A Day in the Life

フィクションの話をしてるんじゃない。現実の話をしているんだ。

何故わたしはベルトさんを庇うのか

別に傷ついたとかじゃないんだけど、どうにも心がざわつくから書く。まとまりがない上に感情的な文章でも、自分の土俵で書く分にはいいだろう?


帰ってきて録画見てTwitter開いたら、ベルトさんへの総ツッコミTLで動揺してしまった。

別に責めてるわけでも腐してるわけでもないんだけど、どうにもモヤるのはわたしと他の人とのベルトさんへの認識が違うからなんだろうな。



これな。前につぶやいたこともあるけれど、前作や前々作のベルト製作者と比較したら百倍マシなんですよベルトさんって。わたしベルトさん設定萌え完全にこじらせてるから言うんだけど、ベルトさんの設定って絶対悪者にならないように気を使ってるんですよ。一歩間違うと「全部お前のせいだ」「黒幕だろ」と言われるギリギリのラインで、でもそうならないような設定なんですよ。

例を挙げると直接の生みの親ではないこととか、技術提供した動機が友情に負けたとか。何より既に殺されてしまってるのが一番大きいんですけどね。死んだら許すっていう(日本独特らしいけど)倫理観が働くんで。

そもそも許すとか許さないとかわたしが決めることじゃないけどね。


だから17話の「科学の誘惑に負けた云々」発言についてTLで「お前が言うな」の嵐だった時は、なんでそんなことを言われるのかわからなかった。ベルトさん以外誰が言えるんだよ、あの台詞。あんなに気を使った設定なのに、まだ責められちゃうのかって。

「そんなことないと思うけどなあ」という怒るほどでも悲しむほどでもない、本当にちょっとだけの思いが少しずつ蓄積されてきて、今回でとうとう溢れてしまったって感じがするよ。