A Day in the Life

フィクションの話をしてるんじゃない。現実の話をしているんだ。

仮面ライダードライブ シークレット・ミッション type TOKUJO #1

第1話「特状課はどうやって集められたのか」

それは剛が発したひとつの疑問から始まった。
「特状課は何故このメンバーなのか?」
問われたベルトさんは何故か一年前の、あのグローバルフリーズの夜に起きた殺人事件の調査をするよう提案してーー


オープニングも次回予告もほぼ本編と同じで普通にミステリドラマやってるんですけど。まだ要素だけばら撒かれた状態だから何が何やら。

ていうかわたし、事件の真相よりもどうしてベルトさんが進ノ介たちに捜査をするよう仕向けたのかが気になるんですけど(安定のベルトさんのモンペ)。りんなさんもどういう風の吹き回し?って言ってたくらいだし。

そもそも最初に剛が発した疑問は、そのまま剛にも向けられるわけで。霧子にはプロトドライブに助けられたからという理由があるけれど、剛が仮面ライダーに関わるようになったきっかけはなんなのか。劇中で蛮野博士の名前に反応していたようだったけど、それは関係しているのか。

死んだ教授が開発していた、死の概念を変えるとかいうアニマシステムがモロにベルトさんや蛮野博士の現状とつながりそう……ていうかそれってあれだろ!肉体が滅びても精神はネットワーク上で生き延びるとかいうあれだろ!海外のドキュメンタリーでもやってたけど、その方法で死を免れたとして、それは生きてると言えるのだろうか。この手の話題が出てくる度にそういうこと考えちゃうんだよなあ。

以下、気になった設定とか。
  • グローバルフリーズが起きたのは2014年4月8日。
  • りんなさんはクリムが死ぬ前からの知り合いだった。
  • 剛はベルトさんをクリムと呼ぶ。やはりベルトさんと呼ぶのは進ノ介だけなのかもしれない。
  • 霧子はやはりドライブになろうとしていた。
  • ↑この時点ではまだ進ノ介は候補に上がっていない。いつ、どこで、誰が見出したのか?
  • タブレットに蛮野博士と呼びかけるブレン。
  • 教授の研究室に飾られているマーマーマンションのポスター。ファンなの?
  • 本編で公安の人の悪事を暴いたことが言及されている。

恐らくこれを見なくても本編の視聴には差し障りはないし、細かな設定や展開が先取りできるくらいだと思う。たぶん、ガチでドライブ追いかけてる人にしか向けてない。

前年までがどうだったのかよくわからないんだけど、映画の特典といい、ドライブはなんでこんなにスピンオフドラマに力を入れてるんだ?わたしとしては追いかけ甲斐があるし、ライトファンはスルーしても問題ない内容なんだけど。
企画された段階でそういう予定が組み込まれてたんだろうけど、本当に不思議だ……。物語がたくさん存在しているのはとてもうれしいけれどね。